プロローグ
子供の頃から不思議な世界に興味を持ち、自分でも不思議体験をよくしました。
大自然が好きで、都会があまり好きじゃない私が住んでいるのは京都の町のはずれの静かな森の中。
宇宙生命体“オーブ”との出会い、それは突然にやってきました。
真夏の深夜のことです。敷地に設置してあるセンサーのチャイムが突然鳴り始めました。
チャイムは鳴り続け、止まる気配はありません。
「こんな夜中に誰だろう?」と監視カメラのモニター画面を覗きましたが人の姿も、
動物の姿も映ってはいません。センサーの故障かな?と思いモニターを消そうとしたその時です。
不思議な映像が映し出されているのに気付きました。
それは真夏なのに真冬の気象現象の激しい吹雪の様子です。
「雪?まさか・・・」、「そうね、異常気象だからねぇ」と納得。
「でも、やっぱりおかしい!!」、「じゃ、雨?」、「違う、雨じゃない」
「じゃ霧?」、「違う、霧じゃない」。その夜は綺麗な星が瞬き、月も煌々と照る明るい夜でした。
「じゃ、いったい何?」、「まさか・・・、UFO? 宇宙人?」、
「キャーッ、コワーイ、助けてぇー」、「110番!110番!」。
この夜の体験、これが私が初めて彼らに会った時の様子です。
